2017年05月15日

【春のつぶやき】

『ベルグレッド城の真珠』は、私の欲望がそのまま凝縮、具現化された台本かも知れない。
学生時代に憧れたテント芝居、アングラ的小劇場に思いを寄せて書きおろすオリジナルミュージカル、同時に羨望の眼差しを向けていた大掛かりなオーケストラ付きのミュージカル舞台。はたまた、今ではすっかり専門家のように扱われているが、若手の研修・研鑽の位置付けで上演するシェイクスピア劇とギリシア悲劇。我が劇団は、いつの日からだろうか、上記の演劇をまるで先発投手のーローテーションのように時に忙しなく時に満を持して上演してきた。時々思う、何とも主張の欠落した劇団を創ったなと。一方で思う、最高に贅沢な劇団ではないかと。そして思う、私は何とわがままな男なのかと。今公演『改訂版  ベルグレッド城の真珠』は、以上の要素をかつて以上にしっかりと盛り込んで、正にわがまま一杯のミュージカル舞台にしよう。  

2017年5月14日  室生春


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